難しく考えない

コンテンツの中身より、動画を配信するためのシステムや回線の話を中心になってしまい、なかなか話が進まないことはありませんか?
技術的な話ばかりを先行させて、「配信速度」「ビットレート」「重くないか」
話を技術的に難しく持ってゆこうとする風潮があります。しかし、そこはシステム屋が検討すればいいのです。
それよりも、「見てもらうに値するコンテンツを作ること」が大切なのです。

《ホームページ制作会社には動画は作れない》

ホームページ制作会社には、技術的に難しく持ってゆこうとする風潮があります。
なぜか。
ずばり言えば、作れないからです。ホームページ制作会社では、動画は作れないのです。
「テキスト+画像」でデザインを専門とするホームページ制作会社は、動画制作を範疇としていないからです
もっと言ってしまえば、印刷屋さんにテレビ番組の制作を依頼しているようなものです。
ならば、どこに頼むべきなのか。
一番得意としているのは、広告代理店などのCM制作部門です。しかし、15秒のCMに数百万円から数千万円のコストをかける世界なので、とてもじゃないが、個人店舗で頼めるレベルではありません。
次に、ビデオ制作会社。普段はブライダルや講演会、会社紹介ビデオなどを制作しているところ。セレモニー中心の制作をしているため、どうしても「魅せる」番組構成が不足しています。
で、お勧めしたいのは、商品撮影を中心におこなっているビデオ制作会社。商品撮影や映像看板など、「魅せる」為「販促用」の映像制作をしている会社に頼むのが一番いいでしょう。

 

《映像制作のコスト》

広告代理店が制作指揮するテレビ番組は、数千万円のコストがかかります。これは、バラエティーや雑誌などでも言われているとおり、本当のことです。
何にそれほどお金がかかるのか。撮影するカメラも数百万円。それに付いているレンズは一千万円。音声機材も編集機材も照明機材も、どれもが数百〜数千万円の機材なのです。1つのスタジオには数億円の機材があるのです。
そして、テレビ制作にかかわる人数も半端ではありません。プロデューサーやディレクター、構成作家、タイムキーパーといった制作陣をはじめ、カメラマン、音声さん、照明さん、VEさん、編集マンといった技術陣。大道具さんや小道具さん、スタイリストさん、メイクさんといったかたがたまで。
1つの番組を制作するのには、数十人からの人がかかわっています。だからお金がかかるわけです。

ホームページの動画撮影には、こんなコストはかけらませんよね。いや掛けられるならば掛けてください。制作会社も喜びますし、そのぶんよいものも作れます。

掛けられないならば、どこを削るかです。
まずは制作陣。プロデューサーやディレクター、構成作家、タイムキーパーなどは、1人、もしくは2人でおこないます。
映像制作の全工程を把握しているディレクターであれば、クオリティも保ちつつ制作をおこなえます。
技術陣は、カメラが1台であれば最低2名。カメラマンとそれ以外の人となります。あとは、編集マンですが、これもディレクターが兼ねます。
大道具さんや小道具さん、スタイリストさん、メイクさんは、無し!
外もしくは貸しスタジオでの撮影になると思いますが、出来る事は自分たちでやるのが、コスト削減の基本です。

このように「出来る事は自分たちで」をクライアントも含めて徹底してゆけば、20万円から30万円の予算で映像制作が可能です。

 

 


 

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