すでにvMixのライセンスを購入していたり、無料の60日間試用版を試してみる場合も、流れは同じになります。

  1. 画面上部にあるダウンロードボタンをクリックします。
  2. ボタンをクリックして、ダウンロードを開始します。
  3. インストーラーを実行します。
    ここで言語の選択が求められます。「日本語」を選びたくなります。いえ私も何の迷いもなく日本語を選んでインストールしました。ですが、あまりお勧めしません。この日本語ですが、単語を翻訳ソフトで変換したものになっています。ですので、ものすごく意味不明な役仕方がされている部分が多々あります。ですので、中学生程度の英語ができるのであれば、Englishでインストールすることをおすすめします。
  4. インストールプロンプトに従います。
  5. メールアドレスを入力して無料トライアルを開始するか、購入後に受け取ったvMix登録キーを入力します。

ソフトウェアをインストールして最初に実行すると、プリセットを選択するように求められます。後で変更することもできますが、「HD1080 59.94p 1920 x 1080 の 59.94p 」を選択しましょう。 基本的な考え方としては、カメラやその他のビデオソースの解像度とフレームレートに一致するものを選択することをお勧めします。逆に、vMixに接続するビデオソースを1080P、HD1080 59.94pに統一していくことをおすすめします。
ただ、古いコンピューターにインストールした場合は、スムーズな動作を確保するために、より低い解像度とフレームレート、例えば720p(720 29.97p)などを選択する必要があるかもしれません。

【vMixの更新】

vMixの優れた点の1つは、新機能のサポートです。 vMixはアップデートが頻繁におこなわれており、バグ修正だけではなく新機能の追加も随時おこなわれています。新しいアップデートが利用可能になると、vMixの下部に「Update Available」という小さなメッセージが表示されます。
vMixを購入すると、12か月(1年)の無料アップデートが含まれます。 1年後は、追加のアップデートを購入する必要があります。vMixアカウントにログインすることにより、無料アップデートの資格があるかどうかを確認し、追加のアップデート(60ドル)を購入できます。

【ヘルプ】

すべて英語ではあるのですが、「KNOWLEDGE BASE」「DOCUMENTATION」「FORUMS」「TRAINING VIDEOS」は、ほぼすべての機能の説明が詰め込まれています。英語が苦手な方も、DeepLという翻訳サイトやYouTubeの日本語自動翻訳字幕などを駆使して勉強を進めてみてください。

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    勝手に解説マニュアル~vMixの使い方-01-

    同じようなソフトには、Xsplit や OBS Studio などがありますが、特に映像も音声も出力系統の豊富さから、業務で配信を請けるのであれば使いこなしたいvMix。
    ですが、日本語のマニュアルや解説書が少なく、ネット上の情報も限られています。本書でvMixの世界を拓いてください。

    vMixは、Windows専用のライブビデオ制作ソフトウェアです。オーストラリアの StudioCoast Pty Ltd 社が開発しています。vMixは購入バージョンによって、標準解像度(SD)、高解像度(HD)、さらには4Kで制作できます。

    この-01-では、「第一章:vMixとは」、「第二章:インターフェイス」、「第三章:設定」、「第四章:入力」と解説しています。まだまだvMixのさわり部分です。

    次回は、「第五章:オーディオ」、「第六章:ビデオの録画(記録)」、「第七章:外部出力(外部)」、「第八章:ストリーム」「第九章:MultiCorder」、「第十章:プレイリスト」、「第十一章:オーバーレイ」とシリーズとして続けてまいります。

    vMixはとても多くの機能が詰まっており、全体では二十章くらいになってしまうのではないかと思っています。全体が完成してからですと、現状日本語の解説本が無い状況を打破できないので、まだ途中ですがださせていただきました。

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