スイッチャーと言えば、T-Barと多くのボタン。vMixはキーボードとマウスだけでもスイッチングができますが、ハードウェアを用いることで操作性を向上させることができ、本番時の切替えミスを大幅に減らすことができます。そこでお奨めなのは、XKE-124 T-BarというMIDIキーボードです。Amazonでもカスタマイズ済のものが売っているのですが、カスタマイズがあなたにピッタリなものかわかりません。こちらの製作元である海外サイトからの購入をおすすめします。
ちなみに、Amazonで売っているこちらのものは、vMixのX-Kyesのショートカットテンプレートと同じように組まれています。ですので、テンプレート通りのショートカットでvMixを使用する、カスタマイズは面倒という事であれば、こちらのAmazonで売られているものでいいと思います。。。ただ、、、カスタマイズは面倒という事であれば、vMixの利用はお勧めしません。カスタマイズが自由にできるからこそのvMixだからです。
では、こちらのX-Kyes XKE-124 with T-BarとvMixを紐づけていきましょう。
2つの設定が必要となります。1つはどのボタンを押したときにどんな動作をするかという「ショートカット」
もう1つがvMixの状態表示を赤色LEDと青色LEDで表す「アクティベータ」です。
この2つをきちんと設定することによって、思い描いたとおりの動作が実行され、いまどのボタンが実行されているのかが一目でわかるようにLEDが点灯します。
この作業が面倒である。という事であれば、私はvMixの利用を辞めるべきだとも考えます。それであれば、RolandやBlackMagicなど既存のハードウェアスイッチャーの方が、安定性も高いですし、面倒な設定も必要ありません。「動作を自由なボタンに割り当てることができる」これこそがvMixを導入する醍醐味です。